【お手入れ方法】美しい革製品を長く楽しむコツ
革製品は、使えば使うほど味が出て、愛着がわいてくるものですよね。
そんな革製品ですが、定期的なお手入れをすることで、美しさを保ちながら長い間楽しむことができます。
そこで、今日は革製品を長く愛用するための正しいお手入れ方法をお伝えします。
一般的な革小物のお手入れ
基本的に革製品にはほとんどの場合、オイルや栄養分が十分留まっているので、特に何もせずそのまま使用できます。
革製品なら日ごろのお手入れはブラッシングだけで十分。
ただし革が乾燥して革の表面にひび割れが起こってしまうと元に戻せないため、定期的な保湿「オイルメンテナンス」が欠かせません。
首輪やリードは?
首輪やリードの場合は普段から手で触れる機会が多いので、使っているだけで自然と全体が保湿され、色ツヤがうまれ革が育ちやすいという特徴があります。
なので特別オイルを塗ったりクリームを塗る必要はありません。
もし使っているなかで「革が乾燥してきたな」「さっぱりしてきたな」と感じたら、1シーズンに1回程度、革専用のオイルで保湿しても良いでしょう。
本革は水に弱いので注意
革製品を使用する時に注意して欲しいのが、水に濡らさないようにすることです。
本革は水に弱いので、もし濡れたまま放っておくとシミになったり革自体の耐久性が落ちてしまいます。
なので本革素材の首輪をつけたままプールに入ったり、雨の日の散歩も好ましくありません。
もし濡れちゃったら?
しかし急な雨に降られたり、うっかり水をこぼしたり。といったことは日常生活では十分あり得ると思います。
そんな時は、できるだけ早く水を拭くようにしましょう。
時間が経つほど水が本革に染み込んでしまい、シミの原因や耐久性の低下に繋がってしまいます。
その場にあるハンカチでもなんでも大丈夫なので、とにかく早く水分を拭きとってください。
ゴシゴシとこするのではなく、ぽんぽんと叩くように水分をふき取りましょう。
革製品の保管方法
最後に、革製品はどこに置いておくべきかということですが、
先ほどお伝えした通り本革は水分に弱いので、湿度の高い場所は避け、できるだけ風通しのよい場所で保管しましょう。
ということで本日は革製品のお手入れ方法についてお話しました。