「愛犬との散歩で発見!冬ならではの小さな楽しみ」
冬の散歩は「寒くて大変」と思いがちですが、実は季節ならではの発見がたくさんあります。
愛犬と一緒に冬の自然を探して、いつもの散歩道をもっと楽しい時間にしませんか?
今回は、散歩中に見つけられる冬の植物や風景をご紹介します。
「足元に広がる落ち葉と木の実の魅力」
普段の散歩道に目を向けてみると、足元には 落ち葉や木の実がたくさん広がっています。
「これは何の木かな?」と一緒に観察すれば、きっと愛犬との散歩がもっと楽しくなりますよ。
①ケヤキの葉
細長くて縁がギザギザしているこの葉っぱはケヤキの葉です。
「ケヤキ」の名前の由来は、古語の「ケヤ(すばらしい)」から来ているそうで、花言葉は「幸運」長寿」とされています。もしお散歩中に見つけたら、ちょっぴり嬉しい気分になりますよね。
②イチョウの葉
この扇型の葉っぱはみなさんご存知のイチョウです。
イチョウは「生きた化石」と呼ばれており、その歴史は1億5千年前のジュラ紀にまで遡ります。恐竜がいた時代から存在するなんて、なんだかロマンを感じませんか?
実は葉っぱの形がアヒルの足のように見えることから、中国語の「鴨脚(イアチャオ)」が名前の由来とも言われています。なんとも可愛いですよね。
そんなイチョウをバックに写真を撮ってみてはいかがでしょうか?
③どんぐり
見つけるとつい拾いたくなってしまうどんぐり。
どんぐりの「帽子」は実を守るための防御装備のようなものなんです。そう思うと、あの可愛らしい帽子もちょっと頼もしく見えませんか?
日本には22種類ものどんぐりが存在し、形や大きさもさまざま。
いつもと違う散歩道を歩いて、「ちょっと形が違う?」なんて発見を楽しんでみては?
④フウ、モミジバフウの実
落ち葉の影に隠れている「トゲトゲボール」見たことある方も多いのでないでしょうか。
実はこの写真に写っているのは、左がフウ、右がモミジバフウの実。似ているようで実は違うんです!
フウの実はトゲが柔らかいので触ると判別できますよ。
また、リースの飾りとしても人気なので、愛犬と一緒にフウの実探しをして工作するのも秋の思い出を残せて素敵ですね。
「寒さに負けず咲く冬の植物たち」
つづいては冬の散歩道で見かける色鮮やかな植物たち。寒い冬でも花を咲かせたり実を実らせたりとても力強い植物たちを紹介していきます。
①万両(マンリョウ)
赤い実が目を引く万両は、お正月の縁起物としてもおなじみ。
花言葉は「寿ぎ」「財産」「金満家」などで、財にまつわる縁起の良さが特徴です。
珍しい黄色の実もあるので、見つけた日はラッキーかも!
②山茶花(サザンカ)
鮮やかな色彩の山茶花は花びらがはらはらと落ちるため、床一面にカラフルな花びらのじゅうたんを作ってくれます。
散歩道に広がる光景は、まるでレッドカーペット!
③ホトケノザ
道端や空き地に紫色の小さな花を咲かせ、ひっそりと咲いている植物です。
名前の由来は葉の形が「仏様の台座」に似ていることから。
華座に座る仏様を連想させることから花言葉は「調和」「輝く心」「小さな幸せ」です。
④クリスマスローズ
控えめな色合いで冬景色に品格を加えるクリスマスローズ。
名前の通りクリスマスの頃に咲きますが、毒性があるので注意が必要。
愛犬が触らないよう気をつけましょう。
まとめ
毎日同じ散歩道でも、ちょっとだけ植物や木の実などに目を向けるだけで、愛犬との散歩がより楽しくなると思いませんか?
落ち葉や木の実、冬の植物たちを観察しながら、ぜひ特別なひとときを過ごしてみてください♪