【開発秘話】愛犬が残した“跡”を形にした理由
こんにちは、ウッドフィールド代表のタカシマです。
愛犬が残した“跡”を見て、
思わず微笑んでしまうことはありませんか?
歩いたあとに残る、小さな足跡。
気づけば少しだけ散らかっているお部屋。
その場にいなかったとしても、
「さっきまでここにいたんだな」と
自然とその時間を想像してしまう。
そんな何気ない瞬間こそ、
愛おしくて特別な時間だったりします。
愛犬のいたずらまで大切な時間
たとえば以前、
「目を離した隙に、チャームをかじられてしまって…」
そんなご連絡を、お客様からいただきました。
歯型が残ってしまったチャーム。
本来であれば、少し困ってしまう出来事かもしれません。
でもそのチャームを見た時、
私は「素敵な宝物だな」と思いました。
新品の状態に戻すことはできないけれど、
そこには確かに愛犬との時間が刻まれていたからです。
「またやられた…」
そう思いながらも、
なぜか写真を撮ってしまう。
そんな経験、あなたも一度はあるのではないでしょうか。
散らかったお部屋。
地面についた足跡。
おもちゃの綿を全部出してしまった跡。
その瞬間は困っていても、
後から思い返すと不思議と愛おしい。
愛犬との暮らしには、
そんな時間がたくさんあります。
そこで私たちは今回、
そうした"目には見えない時間"を形にできないかと考えました。
「跡」を、そのままデザインに
今回のチャームは、
かじられた跡をモチーフに、
ひとかじりされたようなフォルムを取り入れています。

遊び心のある可愛さだけではなく、
その形を見るたびに、
「うちの子も昔こんないたずらしたな」
「こんなこともあったな」
と、愛犬との時間を思い出せる存在にしたい。
そう考えてデザインしました。
私たちはブランド設立当初から、
首輪やリードはただの道具ではなく、
愛犬との思い出に寄り添う存在だと考えてきました。
だからこそ今回も、
ただ可愛いだけのデザインではなく、
愛犬との時間を思い出せるものとして作りたかったのです。
大切にしたのは「さりげなさ」
ただ、
実際にデザインを進める中で
ひとつ課題がありました。
それは、
「どこまで跡を表現するか」
ということです。
大きく表現すれば
コンセプトは伝わりやすくなります。
でもそれでは
チャーム全体のデザインが崩れてしまい、
私たちウッドフィールドが大切にしている
上品さや自然な美しさから離れてしまいます。
そこで何度も調整したのが、
ワンポイントの大きさや位置でした。
遠くから見ると自然に馴染む。
でも近くで見ると、
ひとかじりの可愛さがちゃんと伝わる。
首元の印象を大きく変えるのではなく、
ほんの少しアクセントを加える。
そんなバランスを目指しました。

実は3倍以上の手間がかかっています
このチャーム、
見た目だけを見ると
「小さなワンポイントが付いただけ」
に見えるかもしれません。
でも実際には、
通常のネームチャームの3倍以上の時間をかけて製作しています。
表面から見ると、
白いチャームの中にワンポイント。
でも裏面は白一色。
この自然な見た目を実現するために、
通常よりも多くの工程が必要になるんです。
なので正直に言うと、
効率だけを考えるなら、
通常のチャームを作る方がずっと簡単です。
それでもこの形にしたのは、
首輪やリードと同じように、
毎日の中で何度も目にするものだからこそ、
小さな違いにも意味を込めたいと思ったからです。
そしてこのチャームが、
愛犬との時間をふと思い出すきっかけになれたらと思っています。
「うちの子もこんないたずらをしたな」
そんな風に、
微笑ましく振り返っていただけたら嬉しいです。
毎日の中で少しだけ嬉しくなる存在に
このチャームは、
首輪やリードのような必需品ではありません。
でも、
ふと目に入った時に少し気分が上がる。
そして、
「そういえば、こんなこともあったな」
と愛犬との時間を思い出せる。
そんな存在になれたら嬉しいです。
販売に関するお知らせ
販売は、2026年6/1(月)10:00〜となります。