愛犬との絆を形に。レザーへの追求と想い
ウッドフィールドはレザーにこだわり、全ての商品をレザーで作っています。
今日は私たちがレザーにこだわる理由、そしてそこに込めたブランドの想いについてお話しさせてください。
化学繊維や合皮を使わない理由
近年、技術の発展によりさまざまな人工素材が市場に登場しています。
例えば、化学繊維を使ったナイロンやパラコードを使った首輪、合皮で作られたフェイクレザーの首輪など。
これらは安価で大量生産が可能なので、事業者にとっては都合が良い素材かもしれません。
しかし、犬にとっては決して良い素材とは言えません。
例えば、化学繊維や合皮には以下のようなデメリットがあります:
・肌トラブルの原因になる 加工過程で使用された化学物質や、素材そのものの通気性の悪さが犬の肌を刺激し、赤みやかゆみを引き起こすことがあります。 ・通気性の欠如 汗や湿気が溜まりやすく、特に運動量が多い犬や暑い季節には湿疹や炎症のリスクが高まります。 ・環境への負担 化学繊維や合皮は化石燃料を基に作られ、廃棄後も分解に200年以上かかるとされています。製造過程でも大量のCO2を排出し、地球環境に大きな影響を与えています。 |
こうした理由から、ウッドフィールドでは化学繊維や合皮を選ぶことはありません。
私たちが目指すのは、「犬にも地球にも優しい商品を提供すること」です。
レザーの魅力とブランド理念の関係性
一方、天然のレザーには特別な魅力があります。
微細な穴が開いているため通気性が高く、肌への刺激が少ない素材です。
そして何よりも、レザーは時間とともに成長する唯一の素材なのです。
使うほどに味が出てくるエイジングという特性により、色の変化や艶感が変化していきます。
これは愛犬と飼い主が共に過ごした時間を「目に見える形」で刻むものだと感じています。
例えば、初めて一緒に散歩した日や、一緒に公園で遊んだ記憶。
そんな特別な瞬間が、レザーには刻まれていきます。
あるお客様からこんな感想をいただきました
「白色に近かったヌメ革が飴色に変化してツヤも出てきました。商品が家に届いて箱を開けた時のレザー特有の香りは今でも記憶に残っています。その日から愛犬との思い出が形になっているようで、とても嬉しいです。」
このように思い出に残るレザーにこだわることが、
「あなたと愛犬の思い出の架け橋になる」というブランド理念の実現に繋がっています。
首輪やリードに込めた想い
ウッドフィールドの商品には、「犬の快適さ」を追求した工夫が詰まっています。
デザインと機能の両立を目指し、次のようなポイントを大切にしています。
首輪の重量はわずか約18g(だいたい消しゴム1個分)。軽くて丈夫な金具を使用し、犬の首に負担をかけないよう設計しています。 肌触りの良いレザーを選び、首に当たる部分は違和感がないよう丁寧に仕上げています。 雨避けスプレーなどの化学加工は犬が舐めてしまう可能性を考慮し一切行いません。 |
商品開発の際のレザー選定時には、実際に自分の頬にレザーをあてて感触を確認しました。
(正直、周りからは少し変わった人に見えたかもしれませんが……笑)
こうした細かな工夫が、ウッドフィールドの「犬のための首輪とリード」を形作っています。
ウッドフィールドが目指す未来
私たちは、製品を通じて以下のような社会貢献を目指しています:
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持続可能な社会への貢献
レザーは長く愛用できるため、廃棄物を削減し、環境負荷を軽減します。 -
地球環境への配慮
天然素材を使用することで、製品製造の過程で環境に与える影響を最小限に抑えています。 -
犬と人が共に幸せに暮らせる社会の実現
愛犬と飼い主が共に快適で豊かな生活を送るためのアイテムを提供することで、犬と人の絆をさらに深めたいと考えています。
まとめ
ウッドフィールドがレザーにこだわる理由
それは、レザーが持つ「自然由来」「成長する楽しさ」「犬の快適さ」を通じて、愛犬と飼い主の絆を形にする最適な素材だと考えているからです。
私たちの首輪やリードが、あなたと愛犬の思い出を刻む「特別な存在」となれば幸いです。