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ウッドフィールドが生まれるまでの物語

この記事では、Woodfieldが生まれるまでの物語をお話します。

首輪やリードには道具以上の役割がある

私の「犬との出会い」は、幼少期に出会った野良犬のケンちゃんでした。 

姿はもう見えませんが、私たちの間には確かな絆があったと感じています。

そんな「犬との絆」を象徴する存在が、私は首輪やリードだと考えています。

首輪とリードは、犬にとって飼い主の存在を感じさせ、飼い主にとっては愛犬の安全を守るもの。

ただの道具ではなく、犬と人との信頼関係を形にする特別な存在だと思うんです。

商品作りに込めた思い

しかし、市場に出回る首輪を見たとき、私は違和感を覚えました。

どの首輪も「犬を繋ぐだけの道具」としての役割しか果たしていない。

冷たい機能性ばかりが強調され、犬との絆や愛情が感じられなかったんです。

たとえば、多くの商品が「持ちやすさ」「汚れにくさ」「交換しなくていい耐久性」といった、飼い主の快適さだけを追求したものでした。

 

でも、首輪やリードは犬自身が一番身に着けるもの。

だからこそ、犬の使い心地や快適さを最優先に考えるべきだと感じました。

 

そしてもう一つ、首輪とリードは「思い出を刻む存在」でもあると考えています。

愛犬と共に過ごした時間や、特別な瞬間をいつでも思い出させてくれる大切なものです。

愛用した首輪やリードを見るだけで愛犬との思い出が鮮明に蘇る___そんな商品を提供したいと思いました。

 

その日からウッドフィールドの首輪とリードは、

・犬の着け心地を考えた優しい素材と設計

・愛犬の可愛さを引き立てファッションとしても機能するデザイン

これらを追求し続けてきたのです。

試行錯誤の連続で理想を実現

ブランド立ち上げ当初、特に悩んだのが素材選びでした。

数十種類のレザーを実際に触り、軽さ、柔らかさ、滑らかさを徹底的に吟味しました。

試作品を何度も作り直し、強度や肌触りを検証し続け、ようやく「これだ」と思えるレザーにたどり着きました。

 

デザイン面でも試行錯誤の連続でした。

特に大きな決断だったのは、「装飾的な可愛さを捨てる」という選択です。

装飾を増やすほど、首輪は重くなり、同時にデザインも野暮ったくなってしまう。

そこで、「引き算の美学」にこだわり、シンプルさの中に洗練された美しさを追求しました。

何度もバランスを計算し、試作品を作り直し、お客様の声をもとに改良を重ねました。

そうして完成したウッドフィールドの首輪とリードは、たくさんの愛犬家の皆様に支持されています。

「シンプルなのに上品さと可愛らしさが融合していて、こんなにおしゃれな首輪は初めてです!」このお客様の言葉は、今でも私の胸に深く刻まれています。

ブランドのビジョン

私たちの目指すゴールは明確です。

ウッドフィールドの商品を通じて飼い主と愛犬の絆を深め、共に過ごす大切な時間を提供すること。

そのために今後も素材選びやデザインにこだわり続けていきます。

 

さらに、私たちは製品を通じて、地球環境への配慮や犬と人との関係性を豊かにする提案を続けていきます。

人工的な化学繊維や合皮ではなく、天然のレザーにこだわる理由もここにあります。

自然の魅力を最大限に活かしながら、犬と人が共に暮らす幸せな未来を目指して。

 

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▶︎商品に込めたこだわり

▶︎ブランド創業につながる幼少期のエピソード

▶︎レザーへの追求とそれに込めた想い